翻訳:Daily Deck List - Aggro Battle of Wits / The Royal Wedding / Black-Red Vampires
2011年5月7日 翻訳:Daily Deck List コメント (8)DDLの拙訳です。誤訳の指摘etc.なんでも遠慮なくコメントしてください。
Daily Deck List - Aggro Battle of Wits
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/deck/703
*URL3
http://www.starcitygames.com/magic/standard/21740_Live_Coverage_of_StarCityGamescom_Open_Series_Charlotte.html
>but never before has the game seen a version quite like this one.
端折ったけれど、このquiteってどんな感じで訳せばいいのだろうか。
Daily Deck List - The Royal Wedding
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/deck/704
Daily Deck List - Black-Red Vampires
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/deck/705
prevent A from DOing
AがDOするのを防ぐ
get in the way of O = get O’s way
Oの邪魔になる
Daily Deck List - Aggro Battle of Wits
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/deck/703
《機知の戦い/Battle of Wits》は過去の競技イベントに時々現れていたけど、こういったバージョンのデッキは過去に見たことはなかったね。Kenny Mayerはアグロ《機知の戦い/Battle of Wits》戦略を採り、ノースカロライナのシャーロットで開催されたStarCityGames.com Legacy Openでトップ32になったんだ。Kennyのデッキを唯一無二なものにしているものとは、《機知の戦い/Battle of Wits》「コンボ」プランを堅実的な代替プランにして、メインの勝ちパターンをクリーチャーによるアタックとしている点だ。このイベントの詳細は、StarCityGames.comのカバレッジ(*URL3)で読もう。
*URL3
http://www.starcitygames.com/magic/standard/21740_Live_Coverage_of_StarCityGamescom_Open_Series_Charlotte.html
>but never before has the game seen a version quite like this one.
端折ったけれど、このquiteってどんな感じで訳せばいいのだろうか。
Daily Deck List - The Royal Wedding
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/deck/704
火曜日はグランプリロンドンを勝ち取ったデッキを紹介したけれど、先週末はoldロンドンでまた別の大きなイベントがあったんだ:それはロイヤルウェディングさ!ウィリアム王子とミドルトンPrincessの旅が結婚生活の至福へと向かうことを願って、Daily Decksは、このロイヤルデッキを紹介しよう!このデッキは王様と王妃(彼らはまだそうではないけれども、いつかそうなるよね)、牧師、王族の護衛隊(royal guards)、二人が日々を過ごす宮殿、二人をハッピーエンディングへ運ぶ気高き馬たち、信頼のおける召使い達、剣、指輪、よい結婚式にするためのカギ:ほんの少しの道化師風コミックリリーフ(jester-inspired comic relief)さ。楽しんでね!
Daily Deck List - Black-Red Vampires
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/deck/705
スタンダードの記事は最近Caw-Bladeや青赤緑に焦点を当てているけれど、多くのプレイヤー達はそれ以外のデッキを革新しているんだ。Rovert Moodyのようにね。彼は最近黒赤Vampiresを使って、カリフォルニアのアナハイムで開催されたTCGPlayer.com Wizards World Seriesのトップ8に残ったんだ。このデッキの鍵となる追加要素は何かって?やっかいな《戦隊の鷹/Squadron Hawk》が彼の吸血鬼達の攻撃を邪魔するのを防ぐ、2枚の《オキシド山の英雄/Hero of Oxid Ridge》さ。
prevent A from DOing
AがDOするのを防ぐ
get in the way of O = get O’s way
Oの邪魔になる
コメント
それとも意味が取れてるかどうか自信がない?
どんな選択肢の間で悩んでおられるのですか?
コメントありがとうございます。
どちらかと言えば訳語選択の方でしょうか。
この文でのquiteは「事実上」というニュアンスでとるのかなと思ったのですが、そのまま「事実上」という日本語で使うと文としておかしいと感じました。しかし自分の頭では、それに代わるうまい言葉が見つけることができず、そのまま端折ってしまいました。
改めて英辞郎で調べると、この場合のquiteは「他にない」みたいな意味でとればよかったみたいですね。
なんか無駄に空回りしてたなと思うと同時に、もう少し調べるべきだったなと思いました。
「他にない」というのが「比類なき」ということならば、まあ、合ってます。
要するにquiteの意味がお分かりにならないのですね?
このquiteは強調の副詞で、veryとほぼ同じ意味です。
That’s quite long. めちゃくちゃ長いね。
別にThat’s very long.でもThat’s way long.でも構わないんですが、quiteを使うとそれがかなり例外的なことだという感じが出ます。
意味自体はquite easyな単語だけに、訳語選択はTPOが難しいです。
「超なげえ」は「way long」の訳語にとっておきたい気がするので、「めちゃくちゃ長い」とか「すっげーなげえ」とかでしょうか。
もっと固い文章なら上述の「比類なき」とか「相当に」とか「非常に」とか。
一方「very」はごく普通の強調ですので、「とても」とか「かなり」とか。
>「事実上」という意味はありませんが…。
私の所有する辞書(ジーニアス英和大辞典、リーダーズ英和辞典)を引いたところ、
「事実上、ほとんど、…も同然」
という意味があると記載されていたので、その中の「事実上」だけを抜き出して書いたのですが、もし伝わっていなかったようであれば申し訳ないです。
quiteがveryとほぼ同じ意味なのは分かっていましたが、そこまで深く理解していなかったので参考になりました。
ありがとうございます。
quiteをそういうニュアンスで使うことはないですねぇ…。
少なくともオフィスや街角の会話やテレビや映画の台詞でそんなquiteを聞いたことはありません。
quiteは基本的にpositiveなニュアンスの語なのです。
「本質的には××でないこと」は、文意として分かることはあっても、quite自体が持つニュアンスではないです。
例えば「You’re quite right.」は、「君は実に正しい」であって、「(ちょっと違うんだけど) 概ね合ってるよ」を意味することは決してありません。
しかし辞書に書いてあるくらいですから間違いではないはずなので、(基本的にヒネクレた人の多い) イギリスだとそういう用法があるとか、文語だとそういう用法があるとか、古語ではそういう意味もあったとか、そういうことなのかもしれないです。
たぶんそういう大きな辞書には例文が載ってると思うのですが、その意味で使う用例としてどんなのが書いてあるのかお教え頂ければ、更に何か申し上げられることがあるやもしれません。
念の為Merriam-Websterを引きましたけど、そういう意味で使うとは書いてないですね。
he is quite a grown-up.
もうおとなだといってよい。
でしたよ。
quiteが「事実上」「ほとんど」「同然」などの意味を持っているのなら、それらの日本語の訳語として「quite」が使えなきゃおかしいですよね。
しかし、日本語のそれらの語をquiteで訳したら意味が伝わらないと思います。
和英辞典でそれらの語を引いても「quite」は載ってないんじゃないですか?
onlineでアクセスできる英辞郎やExciteには載ってないようです。
それで気が付いたのですが、Exciteはリーダーズと同じ研究社の辞書なんですね。
ためしにquiteを引いてみたら、
3 [程度を表わす形容詞・動詞などを修飾して] 《英》 (思ったより)かなり,なかなか; 《米》 非常に,たいへん 《★【用法】 この用法は通例 《英》; 《英》 では必ずしもほめ言葉にはならない点に注意》.
というのが出てきました。
イギリス英語とアメリカ英語とで意味が微妙に変わるケースです。
例文でこういうのもありました。
She’s quite a pretty girl. 彼女はなかなか[《米》 実に]きれいな女の子だ.
Your book is quite interesting. あなたの著書は(思ったより)割[《米》 たいへん]におもしろい.
確かにこのイギリス英語の「quite」の用法は、アメリカでは聞かない言い回しです。
quiteが否定的な意味になるなんて、いかにもヒネクレたイギリス人らしい言い方という感じがします。
quiteに「事実上」などの意味があるというのは、もしかしたらこれのことを言ってるのかもしれませんね。
そうだとすると、わたしがこれまで書いてきたのはアメリカ英語での「quite」の意味と用法ですので、的外れだったかもしれないです。
お騒がせして申し訳ありません。
一応、アメリカ英語だとどうなるかだけ、説明します。
>he is quite a grown-up.
これは「あいつは立派な大人だ」です。
子供を指してそう言ったのなら、その人が言いたいことが
>もうおとなだといってよい。
であるのは状況的に明らかです。
しかし、だからといってこの英文の意味が「もうおとなだといってよい」であるというわけではないです。
だって、大人を指してそう言うことだってあり得ますし、その場合は「もうおとなだといってよい」ではなく、「子供扱いするな」という意図ですから。
ともあれ、長々と失礼しました。
>長々と失礼しました。
とんでもないです。
こちらこそ、一素人の疑問に対して詳しく解説していただきありがとうございます。
よろしければ、これからもダメな点があればビシビシとコメントしていただければ幸いです。