Top Decksの拙訳です。誤訳の指摘etc.なんでも遠慮なくコメントしてください。

Top Decks - Blur
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/td/134

この話をする手段として、様々な方法があります。

親和はミラディンブロックの無敵デッキで、さらにスタンダード環境を支配しており、数々の国別選手権でトップ8すべてを占めていただけでなく、後にデッキパーツの多くがスタンダード(《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》、《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault》、そして決して誰をも傷つけることのなかった《古えの居住地/Ancient Den》まで)とその他のフォーマット(《霊気の薬瓶/AEther Vial》)で禁止されました。しかしながら、エクステンデッドがフォーマットであったプロツアーコロンバス(*URL1)の頃には、親和は、メタの中の一つだろうと皆が考えるただのデッキとなりました。

《吸血の教示者/Vampiric Tutor》が使用可能でした。

《魔力流出/Energy Flux》が使用可能でした。

《魔力流出/Energy Flux》を1枚入れるだけで、元から入っている《吸血の教示者/Vampiric Tutor》で探すこともできたのです。(*1)

皆が《魔力流出/Energy Flux》を使うようになるまでそれほど時間はかかりませんでした。そこら中に《魔力流出/Energy Flux》し、もはや親和を使おうとすることが楽しくなくなってしまったのです。そうです、もはや親和は苦しい状況にはありません、攻撃も受けていないのです。昔話は終わりです、よろしいですか?

閉めだしまでではないですよ。《魔力流出/Energy Flux》はサイドボードから姿を消したのですから!つまりその、どうにかして親和を使おうとした人はいなかったのでした。正気な人は一人もいなかったのです、よろしいでしょうか?

...これは、みんなが思っていたことなんです、ほぼ全員といってもいい、どちらにしろ思っていたんです。
まるで、1つの大きな、大規模な口裏合わせが行われたような感じでした。「誰も親和を使わないという指切りげんまんだ。さぁ、みんなでThe Rockのものすごいやつ使おうよ、代わりにね!」

うーん。これが起こった事だというのはないですね、まったく違いますね。確かに、恐ろしいThe Rockデッキが大量にいました(トップ8にはいませんでしたけれども)...ですが、Pierre Canaliは親和デッキを使ってプロツアーにルーキー旋風を巻き起こしました。それはたしかPierreの初めてのプロツアーでしたね、私の記憶が正しければですが。彼は最高の戦略のうちのある優れたバージョンのデッキを使っていましたし、毎度毎度の《破滅的な行為/Pernicious Deed》の支配的な強さをものともしていませんでした。Canaliはまだ(明らかに)プロツアー優勝やルーキー・オブ・ザ・イヤーのタイトルを手にしていませんでしたが、個人的に、《魔力流出/Energy Flux》が戦場にある状況で無数の接合カウンターをクリーチャーに移し、致死ダメージをぶつける彼を見たときに...私は、きっと彼はプロツアーで優勝するだろうと確信しました。

「キミは真に驚く事はできないな、」Randy Buehlerはブースの中から言いました。「つまりだ、親和はスタンダードの最高デッキなんだからね」

私は同じようなことを、ウィスコンシンのマディソンで開催されたPTQ名古屋で優勝したBrandon Nelsonのエクステンデッドのデッキにちょっとだけ感じました。
Brandon Nelson’s Red-White Aggro
Extended -- Pro Tour Qualifier for PT Nagoya in Madison, WI
http://www.wizards.com/magic/samplehand.asp?x=mtg/daily/td/134&decknum=1

私達はここ数週間の間、様々なフォーマットにまたがるデッキをたくさん見てきました。白青Caw-Bladeはプロツアーパリのスタンダードでベストのデッキでしたが、その後同じような種類のデッキがエクステンデッドで活躍するようになりました。じゃあそのプロツアーの決勝卓にいた対戦相手のデッキはどうでしょうか?

Nelsonのデッキは、去年のBoros Bushwhackerと現今の赤白デッキの両方の要素を持ち合わせています。赤白ビートダウンをまったく覚えてない人のために解説しましょう、《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》は様々な1マナクリーチャーの群れを連れてくることができます:《ゴブリンの先達/Goblin Guide》、手強い《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx》、古き良き《運命の大立者/Figure of Destiny》...そしてもちろん1枚差しの《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker》ですね。

《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker》はものすごい攻撃クリーチャーで、対戦相手が《審判の日/Day of Judgment》などで土地をタップしたときは特にすごいですよ。《板金鎧の土百足/Plated Geopede》と《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx》がそれぞれ襲ってくるわけですーしかも瞬時にーだからちょっとだけコンボデッキのようにプレイすることができるんです。

Nelsonのデッキは、新しいものと古いものの複合デッキです。去年のBorosデッキへの追加として、彼は今年の人気カードをたくさん入れています。《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》は1枚差しの《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》を持ってこれますし、《狡猾な火花魔道士/Cunning Sparkmage》と《バジリスクの首輪/Basilisk Collar》の仲を取り持つこともできます。

まぁ、赤白アグロチームの素晴らしい不意打ちですね。

エクステンデッドの思いがけない古びた戦略といえば、突然(with little word or warning)Robert Withrowが白ウィニーを生き返らせました:
Robert Withrow’s White Weenie
Extended -- Pro Tour Qualifier for PT Nagoya in Madison, WI
http://www.wizards.com/magic/samplehand.asp?x=mtg/daily/td/134&decknum=2

この様な構成のデッキを見ていませんね...おそらく何年も。プロツアーアムステルダム(*URL2)で成功したPaul Rietzlの白ウィニーでさえも、速度と《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx》による違いが見られます。Withrowのデッキは、ブロック構築のキスキンデッキにとても似ています。24枚のクリーチャーの内、18枚がキスキンで、4枚がキスキンと共鳴する《雲山羊のレインジャー/Cloudgoat Ranger》、(can you know, キスキンをドンドン見つけてくる)《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》だけが正当な非部族の攻撃クリーチャーです。

このデッキは、昔の人気カードが何枚か追加されています:例えば、《幽体の行列/Spectral Procession》+ 《風立ての高地/Windbrisk Heights》です。緑白《召喚の罠/Summoning Trap》デッキで採用されている事ほど劇的ではありませんが、それでも《風立ての高地/Windbrisk Heights》は《雲山羊のレインジャー/Cloudgoat Ranger》(またはただ余分なカード)に対する蓄えに相当します。

白ウィニー―特に《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender》がたくさん入った白ウィニー―は、今のところこのフォーマットでは期待して調整するデッキではありませんが、このメタゲーム...特に、もしも赤いデッキが隆盛し、他のデッキのようにスタンダードとエクステンデッドのメタゲームの間のラインを曖昧にするならば、白ウィニーももちろん強力なデッキとなりうるでしょう。(*2)

上記のボロスとキスキンデッキを披露したウィスコンシンでのPTQでは、2つの本質的に同一のRDWデッキも特徴のひとつでした。
Mike Zeimentz’s Red Deck Wins
Extended -- Pro Tour Qualifier for PT Nagoya in Madison, WI
http://www.wizards.com/magic/samplehand.asp?x=mtg/daily/td/134&decknum=3

Chris Osinski’s Red Deck Wins
Extended -- Pro Tour Qualifier for PT Nagoya in Madison, WI
http://www.wizards.com/magic/samplehand.asp?x=mtg/daily/td/134&decknum=4

ニュージャージーのエディソンで開催されたStarCityGames.comにてスタンダードのレッドデックウィンを使用したPatrick Sullivanの優勝に続いて、 Ziementzがそれに続いて準優勝し、マイナーデッキの成功へのとても明確な声明となりました。(*3)

これらのデッキは―このデッキは本当に―とても素晴らしいデッキだと思います。22枚の土地、2枚積まれた《ボール・ライトニング/Ball Lightning》を助ける4枚積みのカード、そして《焼尽の猛火/Searing Blaze》4枚と《火山の流弾/Volcanic Fallout》4枚を含む、とても流線型な呪文セット。

あの《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》入りの白青デッキと、その多岐のフォーマットにわたるがむしゃらな成功を御存知でしょうか?彼らが引くすべてのクリーチャーを装備品の装備にレスポンスして完全に焼き殺すことはできません(なぜなら、御存知の通り、《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》は頑強できますからね)、しかし、20枚の除去カードの中に、1体以上のクリーチャーを殺せるカードがいくつかと、《電弧の痕跡/Arc Trail》と《マグマのしぶき/Magma Spray》がサイドボードにあればどうでしょうか?ほぼ完璧に近いことができるんですよ!そして赤い色をした輩どもはとても素早くて行儀が悪いですが、彼らに刃向かわれる前に試合に勝利することができるでしょう。

《トンネルのイグナス/Tunnel Ignus》ですか?

世の中には《風景の変容/Scapeshift》デッキがまだ存在しているんですよ:
Rob Marquardt’s Red Deck Wins
Extended -- Pro Tour Qualifier for PT Nagoya in Madison, WI
http://www.wizards.com/magic/samplehand.asp?x=mtg/daily/td/134&decknum=5
(注:明らかにRDWではないですが、原文をそのまま引用しています)

青を中心とした《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle》デッキは、未だ《虹色の前兆/Prismatic Omen》が戦場に必要ですが、それ以外では「勝ち」については相変わらず非常に素晴らしいです。《思案/Ponder》、《定業/Preordain》、緑の加速手段、そして《風景の変容/Scapeshift》を経由する1枚コンボの組み合わせは、要するに、相変わらずとてもすごいのです。《謎めいた命令/Cryptic Command》はほとんどの問題を解決しますし、《炎渦竜巻/Firespout》から《原初の命令/Primal Command》までなんでも入っているこのデッキのツールボックスはたくさんの穴を塞ぐことができます。

ツールボックスといえば:
David Gleicher’s Reflecting Pool Control
Extended -- Pro Tour Qualifier for PT Nagoya in Madison, WI
http://www.wizards.com/magic/samplehand.asp?x=mtg/daily/td/134&decknum=6

5色デッキの再来をトップ8で目撃するということは素敵なことですね。

このシーズンの初めは、プロツアーパリの3日目から始まり、ツアー中、優れたプレイヤー達の間では色んな4、5色コントロールデッキが人気でした。種々のデッキを定義づける《太陽破の天使/Sunblast Angel》から《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalker》まで色々なカードを私達は目撃しています。Gleicherのデッキはとても興味深いデッキです。

(Vividランドと《反射池/Reflecting Pool》でスタートして、やりたいことを何でもプレイする、さらには《残酷な根本原理/Cruel Ultimatum》まで入った)5色コントロールデッキのマナベースと象徴するもの全部が入っているにもかかわらず、Davidはたくさんのプレインズウォーカー達と共に戦っています:《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant》、《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》、《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》、そして《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》まで!このデッキは一見すると5色デッキのように見えますが、昨年の夏ごろの赤白青プレインズウォーカーデッキのようにおそらくプレイするのです。

より不鮮明に。

こちらも似たような色構成ですが、似ても似つかないデッキです:
Zach Jesse’s Reflecting Pool Control
Extended -- Pro Tour Qualifier for PT Nagoya in Madison, WI
http://www.wizards.com/magic/samplehand.asp?x=mtg/daily/td/134&decknum=7

Zach Jesseは、主にサイドボードのカード(《対抗突風/Countersquall》、《呪詛術士/Anathemancer》)用に多色カードである《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit》と《崩れゆく死滅都市/Crumbling Necropolis》を加えた青赤の大人気デッキ様なデッキを使用しました。

そうですね、このデッキはたくさんの素敵なカードが入っていますね。コントロールデッキに採用される《復讐の亜神/Demigod of Revenge》、《対抗呪文/Counterspell》風の強力カード...そして《時間のねじれ/Time Warp》!しかし、このデッキは何かが未完成だと私は感じずにはいられません。7マナまで伸ばせる可能性を秘めた色構成なのに、《謎めいた命令/Cryptic Command》はあっても...《残酷な根本原理/Cruel Ultimatum》が入っていないのは少し驚きです。たった1枚の《やっかい児/Pestermite》はどうでしょうか?読者の皆さんは本能的にデッキリストの《欠片の双子/Splinter Twin》を探したでしょうが、このカードも入っていないのです。

もちろん、《残酷な根本原理/Cruel Ultimatum》や《欠片の双子/Splinter Twin》を使わなければならないという理由はありません。デッキに入っているカード全体としては、とても素晴らしいですし、トップデッキと神頼みの代わりに神ジェイスと《定業/Preordain》でドロー操作できるこのデッキでは、十中八九《復讐の亜神/Demigod of Revenge》はさらに素晴らしい存在となります。

最後に紹介するトップ8のデッキは、より一層人気となった緑白《召喚の罠/Summoning Trap》デッキで、今回は剣やプレインズウォーカーは入っておらず、クリーチャーばかりのデッキです:
William Nichols’s Green-White Summoning Trap
Extended -- Pro Tour Qualifier for PT Nagoya in Madison, WI
http://www.wizards.com/magic/samplehand.asp?x=mtg/daily/td/134&decknum=8

先週の記事(*URL3)の第3節で似たようなデッキを紹介しましたね、なのでここでは、この記事のトリであるスタンダードフォーマットを覆う霞を見ていくことにしましょう:

Caw-Bladeはスタンダードにおいて―最高のデッキとは言い過ぎですが―最高のデッキの一つであると言っても差し支えないことは皆さん御存知ですね。Caw-Bladeへの最新アップデートは《稲妻/Lightning Bolt》と《狡猾な火花魔道士/Cunning Sparkmage》を足した赤白青を含んでいました。この赤白青デッキは、特に初登場の時には、ミラー戦でたくさんの強みを与えてくれました。次のステップは、赤から黒へと色を変えることのようです:
Gerry Thompson’s White-Blue-Black Caw-Blade
Standard -- StarCityGames.com Open in Memphis, TN
http://www.wizards.com/magic/samplehand.asp?x=mtg/daily/td/134&decknum=9

《破滅の刃/Doom Blade》と《喉首狙い/Go for the Throat》は黒入りバージョンに、赤入りバージョンの《稲妻/Lightning Bolt》のように、単体除去の束を授けてくれますが、黒入りデッキでは《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》や《天界の列柱/Celestial Colonnade》も除去することができるのです。

(少なくとも対戦相手の《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》を殺す意図を含んだ)多色土地のアップグレードに加えて、黒入りデッキが持つ最もプラスとなる違いは《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》です。デッキの行動の幅を広げてくれますし、《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》はとても長きにわたる影響力を持っています。何か呪文を通(すために打ち消し呪文を確認)したいときまで手札に温存する事もできますし、相手のジェイスに攻撃を開始するまで温存(し、対戦相手が《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit》への除去手段を持っていないか確認)することもできます。

同時に(《地盤の際/Tectonic Edge》が無いことを除けば)、白青黒Caw-Bladeは赤白青バージョンと同じように、元の恐ろしいデッキができる事をほぼ行うことができます。《地盤の際/Tectonic Edge》(と相当な数の打ち消し呪文)を失うことは、《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle》に対するトラブルをもたらし得ますが、黒入りバージョンは、《原始のタイタン/Primeval Titan》を、対戦相手が唱えられるようになる1,2ターン前にひったくることができる《記憶殺し/Memoricide》を採用することができるのです。

黒は今のところCaw-Bladeの選択肢の一つのように見えますし―Gerry Thompsonという優れたプレイヤーの手にトップ8という成果をもたらしたので、もしも読者がスタンダードの準備を検討しているならば、おそらく十分に認識しておくべき色の一つでしょう。

私のような読者ならば、様々なフォーマットにまたがって変わり続けるこれらのメタゲームが大好きに違いないでしょう。既知のエンジンやデッキ哲学を使いながら、(白青Caw-Bladeから赤白青Caw-Bladeそして白青黒など)プレイヤー達は他のプレイヤーの優位に立とうとしています...そしてエクステンデッドに目を向ければ、支配的立場のフェアリーから白青Caw-Bladeの隆盛、Madisonのデッキの様なまた別のデッキが集まるPTQトップ8まで目撃することができます(*4)。あなたのデッキをカスタマイズする機会も可能性もたくさんあります、そしてつまり「キミの思うがままにやろう」ということです。

一つだけ確かなこと:それは、丁度スタンダードかエクステンデッドの準備をしているなら...退屈にはならないということですね。

それでは(もし開催されるのであれば)今週末の幸運を祈っています!

*URL1
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Events.aspx?x=mtgevent/ptcol05/welcome
*URL2
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/ptams10/welcome
*URL3
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/td/133
拙訳:http://gotcha.diarynote.jp/201103121433455590/

今回悩んだところ

*1
You could play one Energy Flux and find it with the Vampiric Tutors you were playing already.
初めはyou were playing alreadyは教示者にかかってるのだと思い「先に教示者プレイしてEFを持ってくる事ができる」という感じで訳していたのですが、
それならこんな文にはならないしわざわざoneと付ける必要もないと考え、EF重ね貼りできるということを書いているのだと思うことにしました。
*2
Hot on the heels of Patrick Sullivan’s StarCityGames.com Open Series win in Edison, NJ with his Standard Red Decl Wins comes a near-win on the part of Ziementz and a pretty clear statement for local deck performance.
comes以下を、こんな事言っているだろうという雰囲気で訳しています。正しく訳せたとは思えません。
*3
Players jockeying for an edge while staying with an engine or deck philosophy they know works (White-Blue Caw-Blade to Red-White-Blue CawBlade to White-Blue-Black and so on)... and you can flip over to Extended and see from the dominance of Faeries, to the rise of White-Blue Caw-Blade (there too), to a PTQ Top 8 like Madison’s where we see neither deck.
前半のthey know worksをどんな日本語にすればいいか分からず飛ばしました。
engine or deck philosophyにかかっているのだと思いますが、雰囲気はつかんでいても日本語には変換できず。


beaterはビーターで良いじゃない


--------------------
・コアスリーブMを買った話
先日、昨年ネタ蒔きさんが絶賛していたコアスリーブMを初めて買ったんです。
丁度ストックしてあったKMCパーフェクトもなくなりそうだったので、ストックすることも考えて2000枚。
注文後2、3日で届いたのですぐに換装してみたんですが、どうもおかしい。KMCパーフェクトと比べてみても全然硬くないんです。というかほぼ一緒。
神経研ぎ澄ましてコスモと一つになったら漸くコアスリーブの方がちょっと重くて硬いかなと感じるレベル。
絶賛されてたことで自分の中のハードルが上がっていたのかもしれませんが、冷静になって触っても硬くない。
何度も何度も触った挙げ句、もうこれは私の触覚がおかしいと思うようになったのですが、どうすればいいですか?お願いします><

真面目な話、もしかしてKMCマットのように劣化してしまったんでしょうか。

・Gathererの話
新しくなった頃からずっとそうなんですが、米公式のGathererで検索してもヒットしない。今のところGoogleでカード名を検索して出てくるGathererのページに飛ぶしかない。
もしかして皆さんの所では普通に使えてるんでしょうか。
ちなみにFirefox4rc1とIE8で試したんですが、どうもダメなようです。

・MTGのゲームの話
フリーならば今のところMWSが最強じゃないかと思うんですが、今注目してるのがMAGE。
ネット対戦も、コンピュータとの対戦もできて、多人数戦にも対応してる。
今のところ収録カード数も少ないし、バグも多いけど、頻繁に開発しているのでこれからが楽しみである。
http://code.google.com/p/mage/
http://www.slightlymagic.net/forum/viewforum.php?f=70
ちなみにMOはアカウント取ったきりログインしてません。

・マジックスラングの話
誰か訳してくだしあ
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/academy/9
http://www.starcitygames.com/php/news/article/3656.html
http://wiki.mtgsalvation.com/article/Magic_slang

・海外通販の話
GamingEtcが3/24までの売り上げの5%を日本に寄付するとのこと。
これを機にGamingEtcで購入してみるのもよいと思いますが、カードの状態はCFBよりちょっと悪い事を念頭に置いてください。
GamingEtc格好いい...と思ったらmintcardは30%とか格好よすぎる

コメント

ペンティーノ
2011年3月19日15:08

お疲れ様です.

Players jockeying for an edge while staying with an engine or deck philosophy they know works (White-Blue Caw-Blade to Red-White-Blue CawBlade to White-Blue-Black and so on)

they know worksは「機能すると知っている」という意味かなと思いました.
なので,直訳的に書き下すと

プレイヤーは利(edge)を得ようとしている,既知のエンジンと哲学を利用しながら

なので,意味的には「既存のデッキ構成に乗っかりながらも少しでも他プレイヤーを上回ろうとしている」というニュアンスだと考えました.caw-bladeの派生がいろいろ生まれている例とも一致している気がします.

nophoto
おつかれさまです
2011年3月19日16:26

>*1
>you were playing already.

Vampiric Tutorsを修飾しています。
《魔力流出/Energy Flux》は「メルカディアン・マスクス」に再録されたカードですので、「ミラディン」が登場する以前からエクステンデッドに (一応) いました。
が、「ミラディン」が出てくるまで、誰も使ってませんでした。
一方《吸血の教示者/Vampiric Tutor》は「第6版」にいましたので、「ミラディン」以前からエクステンデッドのいろんなデッキに入っていました。

>You could play one Energy Flux and find it with the Vampiric Tutors you were playing already.

これは、《魔力流出/Energy Flux》を銀弾として使うことができた、ということを説明しています。
つまり、《魔力流出/Energy Flux》を1枚 (だけ) 入れて、それを、(どっちみちデッキに入る)《吸血の教示者/Vampiric Tutor》で探してくることもできた、ということです。

なお、「play」には、「デッキに入れる」という意味があります。(同じ意味で「run」が使われることもあります。)

kago
2011年3月20日13:57

>ペンティーノさん
コメント有難うございます。
>プレイヤーは利(edge)を得ようとしている,既知のエンジンと哲学を利用しながら
この文のthey know worksを訳す場合の「既知」という表現は言葉としてピッタリですね。頂きます。
edgeは調べが足りませんでした。有難うございます。

>おつかれさまですさん
コメント有難うございます。
当時のエクステンデッドにおける《魔力流出/Energy Flux》と《吸血の教示者/Vampiric Tutor》の立ち位置を把握してなかったので、これを知ってればyou were playing alreadyが何が言いたいのかも理解できますね。勉強になりました。

>なお、「play」には、「デッキに入れる」という意味があります。
恥ずかしながらこれも知りませんでした。こちらも有難うございました。

お二方の訳を参考に修正させていただきます。ありがとうございました。

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