GP北九州に行き、本戦&サイドイベントに参加してきました。
本戦は2-3ドロップ。悪い配牌では無かったと思うので、プレイング次第では残れたのかなと思ったり。
どうせ0-3ドロップだからサイドイベントのレガシーでPox(レシピなどは後述)を使ってPoxの調整と日曜の本番用にプレイング等の勉強とサイドボードを考える、というと手の内隠したまま情報だけを得ようと思ってましたが、本戦で2勝もしてしまった上に、事前の非公式アナウンスでは2回行われる予定だったのが1回になっていたため参加できず。
日曜の本番にPoxを使わないなんて思っていたから罰が当たったんですね。

という訳で結局脳内&MWSで回しただけという舐めっぷりのまま本番を迎えることに。
デッキはこちら。

31位「Merfolk」
●メインデッキ
12《島/Island》
4《不毛の大地/Wasteland》
3《変わり谷/Mutavault》

4《霊気の薬瓶/AEther Vial》
4《行き詰まり/Standstill》
4《Force of Will》
4《目くらまし/Daze》
4《もみ消し/Stifle》

2《マーフォークの君主/Merfolk Sovereign》
4《呪い捕らえ/Cursecatcher》
4《銀エラの達人/Silvergill Adept》
4《メロウの騎兵/Merrow Reejerey》
4《アトランティスの王/Lord of Atlantis》
3《波止場の用心棒/Waterfront Bouncer》

count:60

●サイドボード
3《シー・スプライト/Sea Sprite》
3《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
2《残響する真実/Echoing Truth》
3《精神支配/Mind Harness》
2《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
2《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》

count:15

メインは一般的なタイプで。
《マーフォークの君主/Merfolk Sovereign》のスロットは《残響する真実/Echoing Truth》と迷いましたが、クリーチャーの数が少なく感じたのと(《波止場の用心棒/Waterfront Bouncer》はどちらかというとスペル扱い)、パーマネント置かれても殴りきれば勝つだろと思って君主を入れることに。
あと前日に《島/Island》が11枚しかなくて焦りましたが、リミテッドのGPで良かった。

サイドは日本レガシー選手権と最近のレガシー大会の結果参考に、Zoo(というか赤系)&墓地対策にすることに。
本当は-1《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》、-2《残響する真実/Echoing Truth》、+3《プロパガンダ/Propaganda》で行こうと思ってたんですが、《プロパガンダ/Propaganda》を持って無かったためボツに。
というか会場で買えるだろうと高を括ってたら売り切れだったでござる。

以下レポ。
※メモ取ってない上に日が経っているのでど忘れしている部分がありますが、適当に補完して書いています。
各対戦相手の順位はデッキリストから推定しました。

R1 サンドポイズ(39位) ○○
G1 こちら先手、相手2マリ。
1T《霊気の薬瓶/AEther Vial》→2T《行き詰まり/Standstill》が決まって、両者ライフが減らないまま早々に相手が投了。


SB:デッキ内容がさっぱりだったが前日のサイドイベントでエンチャント(だった《平衡/Equipoise》らしい)の能力を相手に説明していたのを目撃していたので、とりあえず-2《マーフォークの君主/Merfolk Sovereign》+2《残響する真実/Echoing Truth》する。

G2 相手先手。
相手T1の《虚空の杯/Chalice of the Void》をFoWで返しにこちら薬瓶。
並べながら殴っていると《炎渦竜巻/Firespout》されるが手札に生物が溢れていたのと相手のキーカードを通してしまう恐かったので通す。
が、相手の土地が止まったらしく再展開して殴りきる。

この回のミス
相手の《ゴースト・タウン/Ghost Town》能力を確認しないまま《不毛の大地/Wasteland》を起動


ちなみに相手は恐らくこの人。
http://83190.diarynote.jp/200911020102004071/

1-0


R2 土地単(14位) ○×-
G1 こちら先手。
ロームなの…?と思いつつ殴りきる。

SB:+2《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》、+2《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》、-2《マーフォークの君主/Merfolk Sovereign》、-2《波止場の用心棒/Waterfront Bouncer》

G2 こちら後手。
2T目に《行き詰まり/Standstill》でフタをする。
そのままダラダラとランドセットを繰り返すも、しびれを切らしこの状況を作り出した張本人が動いて相手3ドロー。
《壌土からの生命/Life from the Loam》を回されたり、《納墓/Entomb》からサーチされたりやりたい放題。
生物を並べるが《Maze of Ith》や《蛮族のリング/Barbarian Ring》で動きを止められ、マナや《変わり谷/Mutavault》は《The Tabernacle at Pendrell Vale》&《リシャーダの港/Rishadan Port》で押さえられる。
打開策0なので投了を考えるも、相手のダメージ源は《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》×4と《蛮族のリング/Barbarian Ring》だった上に、度重なる発掘で相手ライブラリーの残り枚数が10枚ほどになっていたのでライブラリー切れを狙うことに。
ちびちびとライフを削られつつライブラリー切れを待つも、先に試合時間終了が来てしまう。
追加5ターンの宣告をされ、この追加ターンを凌げば儂の勝ちやで!なんて思った矢先に、
《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》×4で殴る→そのうち2体をブロック→《Maze of Ith》で2体アンタップ→その2体で残りの2体を+1/+1修正
というトリックを使われて、計画が台無しに。投了。

どうやら43Landsではないらしい。

この回のミス
そもそも《行き詰まり/Standstill》でフタをしたのが間違い。
《行き詰まり/Standstill》でフタして粘るという展開にするのではなく、マリガンして速攻で殴れる手札にするべきだった。

1-0-1

R3 Dredge(28位) ×○×
開始前、半透明のデッキケースからちらりと見えるゾンビトークン。…ドレッジですよね?

G1 こちら後手。
《打開/Breakthrough》や《入念な研究/Careful Study》をFoWしたりするも肥えていく墓地。
あとはたぶんスコアを見る限り《呪い捕らえ/Cursecatcher》でチビチビ殴ってたら、《イチョリッド/Ichorid》で思いっきり殴り返されたんだと思います。

-4《行き詰まり/Standstill》、+2《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》、+2《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》

G2 こちら先手。相手2マリ
1Tに《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》を置く。相手の《真髄の針/Pithing Needle》をFoWして、《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》で掃除しながら殴ってたら相手投了。

G3 こちら後手。こちら2マリ
生物並べて殴るも、《暴露/Unmask》や《陰謀団式療法/Cabal Therapy》で手札を縛られたりして、撲殺される。


どのゲームか覚えてませんが《森滅ぼしの最長老/Woodfall Primus》も出てきてました。
no LEDだと思ってましたが、デッキリストを見る限り入っていたらしい。

この回のミス
Dredgeには墓地対策ぶっこんでおけば良いだろと思ってたのがそもそも間違い。
《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》の上の能力はカードを対象に取れると思ってた。


終了後、「練習ではマーフォークに一度も勝てなかったんですけどねw」と言われる。
畜生と思いつつも、後々のためにとDredgeについて色々と尋ねる。


R4 Dredge(27位) ××
開始前、半(ry

G1 こちら後手。
スコア表を見たらこちらのライフが20のままでした。
用意してたトークンが切れて、ルールカードまで投入するほどゾンビトークン並べている対戦相手の場面しか思い出せません。
R3終了後に尋ねたのは名誉挽回するためのフラグだと思ってたんですよ、ゾンビに殴られるまではね…。

SB:-4《行き詰まり/Standstill》、-4《もみ消し/Stifle》、+2《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》、+2《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》、+2《残響する真実/Echoing Truth》、+2《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》

G2 こちら先手。
《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》を出すも、《古えの遺恨/Ancient Grudge》フラッシュバックで起動させられる。
そしてバウンサーやエコー、十手で蹴散らそうという意図のサイドボーディングなのに、《浄火の大天使/Empyrial Archangel》が出てきたでござる。

この回のミス
サイドからファッティを入れてくることもあるということを失念。
ドレッジ?そもそも練習してねーよ。

1-2-1

ここでTop 8の目は無くなり、パックが貰える20位以内入賞を目指すことに。

R5 Zoo(59位?) ×○○
※あまり内容を覚えてません。

G1 こちら後手。
《裂け目の稲妻/Rift Bolt》でこちらの生物を焼かれたり本体に喰らったりしながら、《密林の猿人/Kird Ape》と《タルモゴイフ/Tarmogoyf》で殴られる。

SB:-4《行き詰まり/Standstill》、-2《マーフォークの君主/Merfolk Sovereign》、-3《メロウの騎兵/Merrow Reejerey》、+3《精神支配/Mind Harness》、+3《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》、+3《シー・スプライト/Sea Sprite》

G2 こちら先手。相手3マリ。
相手の《ナカティルの野人/Nacatl Savage》→《密林の猿人/Kird Ape》という流れで12点まで削られるも、《不毛の大地/Wasteland》で土地2枚の内の一つであった《Taiga》を破壊すると相手の動きが止まる。
追い打ちで残り一枚の《Plateau》を破壊すると相手はディスカードタイムに。
《呪い捕らえ/Cursecatcher》+《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》で《ナカティルの野人/Nacatl Savage》と《密林の猿人/Kird Ape》を破壊。
十手を対消滅でプレイされるも、手札にあった2枚目があったのでスルーし、返しで出すと相手投了。

G3 こちら後手。相手2マリ。
G2と同じく生物(《ナカティルの野人/Nacatl Savage》or《密林の猿人/Kird Ape》)で殴られるが、土地を縛り弱体化させる。
十手+《呪い捕らえ/Cursecatcher》で相手生物を破壊すると、早々と相手投了。

2-2-1

R6 エンチャントレス(エターナルウィンド)(44位) ○○
試合が長引いていたのを何度か目撃してたので、あまり当たりたくなかったし、対策もない。

G1 こちら後手。相手3マリ。
早々と《霊気の薬瓶/AEther Vial》+《行き詰まり/Standstill》を張る。
《女魔術師の存在/Enchantress’s Presence》を出されるが、コンボが始まる前に殴りきることに成功。

SB:-2《マーフォークの君主/Merfolk Sovereign》、+2《残響する真実/Echoing Truth》

G2 こちら後手。相手2マリ。
《アルゴスの女魔術師/Argothian Enchantress》を出されるも、気にせず生物並べてガンガン殴る。
ライフ13まで削ったところで相手が動きだす。
《交易路/Trade Routes》を出した後に《生ける願い/Living Wish》から《フェアリーの大群/Cloud of Faeries》を持ってこられるもフェアリーをFoW。
返しのターンにロードを追加しライフ13を削りきる。

この回のミス
《メロウの騎兵/Merrow Reejerey》が場に出てる状態でマーフォークをプレイしたのに、下の能力を使わない。

3-2-1

R7 Zoo(21位) ××

G1 こちら先手そして2マリ。
相手の初動フェッチを《もみ消し/Stifle》たら相手の動きが止まり、2マリのハンデが埋められるかと思ったが、土地を引かれた上に《タルモゴイフ/Tarmogoyf》×2で引き離されて負け。

SB:-4《行き詰まり/Standstill》、-2《マーフォークの君主/Merfolk Sovereign》、-3《メロウの騎兵/Merrow Reejerey》、+3《精神支配/Mind Harness》、+3《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》、+3《シー・スプライト/Sea Sprite》

G2 こちら先手。相手2マリ。
《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》や《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx》を必死いなし、
2マリの差や土地を割ったりで順調に相手ライフ6まで削るも、
相手の《森の知恵/Sylvan Library》で一気に盛り返され、膨れた《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》と《タルモゴイフ/Tarmogoyf》に殴られる。

《森の知恵/Sylvan Library》の入っているZooには勝てる気がしない。

3-3-1


感想
・自分のプレイングがウンコ。対ドレッジ有利(Legacy’s Alureで知った)なのに2敗って。
・構築時に《マーフォークの君主/Merfolk Sovereign》は入れるかどうか迷っていたが、入れて良かったと思う。
・同じく構築時に候補に挙がっていて結局入れなかった《誤った指図/Misdirection》も活躍の場があったので次回があれば使ってみたい。
・肝心な時に引けなかったり要らないときに引いたりしたのもあるけど《波止場の用心棒/Waterfront Bouncer》がイマイチな気がした。
・ロードを焼いて弱体化させられる事が多かったので、単体でも強い《航跡の打破者/Wake Thrasher》を入れたいが、3マナ域が多くなるのでどうしたものか。
・マーフォークで参加してる人は自分以外みんな土地が20枚なのだが、あれは重くないのだろうか。

参考
http://f18.aaa.livedoor.jp/~nameless/AMC/Kita.html
http://f18.aaa.livedoor.jp/~nameless/AMC/KitaMatrix.html






以下サイドイベント用Poxについて

デッキレシピ

6《沼/Swamp》
6《冠雪の沼/Snow-Covered Swamp》
4《不毛の大地/Wasteland》
4《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》
2《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》

4《墓忍び/Tombstalker》
3《時代寄生機/Epochrasite》

4《強迫/Duress》
4《Hymn to Tourach》
4《暗黒の儀式/Dark Ritual》
4《小悪疫/Smallpox》
4《無垢の血/Innocent Blood》
3《悪疫/Pox》
2《選別の秤/Culling Scales》
2《火薬樽/Powder Keg》
2《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
2《カラスの罪/Raven’s Crime》



サイドボードはグダグダだったので省略。
Poxは脳内で5,6パターンぐらい組んでいるのですが、今回は《選別の秤/Culling Scales》を試してみたいと思って組みました。

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